医師の略歴
山内内科院長の山内創和です。
当診療所は、人を全人的かつ全身的に診ることを目的に2011年2月1日に開院しました。
日本の医学教育あるいは医療制度はとにかく専門的なものを目指しております。たしかに医学の進歩には不可欠ですが、往々にして「木を見て森を見ない」医療になりがちです。
私自身、若い頃は心臓血管のカテーテル治療や、心不全の研究など専門的な技術のみを切磋琢磨しておりました。しかし、さまざまな経験から総合的な診療をしたいと思うようになり、近年は地域密着型病院で救急から長期療養の方を、疾患としては呼吸器、消化器、脳神経から耳鼻科、皮膚科など幅広い分野の研鑽を積みました。
総合医としてはまだまだ若輩者ですが、これまでに培った経験や知識を地域の皆さんのために役立てたい所存です。
親切ていねい、誰にもわかりやすく、また、専門のみに特化せずあらゆる疾患の診療、予防、衛生まで広く深く包括的に行うのが当院の診療方針です。
1985年 | 甲陽学院高等学校卒業 |
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1992年 | 岡山大学医学部卒業 |
1992年 | 神戸大学医学部第一内科(現:循環器内科学、呼吸器内科学講座)入局。
同年度、内科ローテーション研修を1年間研修。 |
1993年度 | 財団法人 甲南病院にて一般内科を研修。 |
1994年度 | 財団法人 甲南病院六甲アイランド病院にて循環器内科を研修。秋田穂束先生(現:神戸大学総合診療内科学分野教授)に師事。阪神淡路大震災に罹災。 |
1995年〜1998年 | 神戸大学医学部第一内科学講座にて、心エコー図ドプラ法と心臓カテーテル法を用いた心機能評価を研究する。川合宏哉先生、高岡秀幸先生に師事。 特にカラーMモードドプラ法を深く研究し、日本循環器学会総会、日本超音波医学会総会、日本心臓病学会にて成果を発表。 その他にも、心エコー図法を用いた学術発表を多数行なう。 |
1998年〜2006年 | 宗教法人 淀川キリスト教病院循環器内科にて、循環器救急医療、臨床心エコー図法および心臓カテーテル治療を習熟。 |
2004年 | 日本内科学会認定内科医取得 |
2007年 | 日本超音波医学会専門医取得 |
2008年 | 日本循環器学会専門医取得 |
2007年〜2010年 | 医療法人 明和病院にて一般内科、地域医療の研鑽を積む |
2012年 |
日本超音波医学会指導医資格取得 |